米軍無人機配備 防衛相、鹿屋市議会の計画容認決議に「理解ありがたい」

 2022/07/06 11:31
会見に臨む岸信夫防衛相=防衛省
会見に臨む岸信夫防衛相=防衛省
 海上自衛隊鹿屋航空基地(鹿屋市)への米空軍無人偵察機MQ9の一時展開計画を巡り、鹿屋市議会が容認する内容の決議を可決したことについて、岸信夫防衛相は5日の閣議後会見で「日米同盟の情報収集力の強化に理解をいただき、大変ありがたい」と述べた。

 決議が求める日米地位協定の抜本的見直しは「意見はしっかり受け止める」とした。一方、「協定は合意議事録を含む大きな法的枠組みである」と強調。「政府として一つ一つの具体的な問題に対応する。目に見える取り組みを積み上げ、協定のあるべき姿を不断に追求する」と答えるにとどめた。

 鹿屋航空基地への無人機計画は、7月ごろから1年間、8機を配備し、米兵ら150〜200人程度が駐留する。岸氏は「地元の要望や意見を伺いながら、より一層理解をいただけるよう努める」とした。