経済対策、福祉、教育…よりよき社会へ思い込め 鹿児島市立病院で不在者投票 参院選・県議補選

 2022/07/06 11:38
思いを込めた一票を投じる入院患者=6日午前、鹿児島市立病院
思いを込めた一票を投じる入院患者=6日午前、鹿児島市立病院
 鹿児島市立病院(上荒田町)で6日、10日投開票の参議院議員通常選挙と県議会議員鹿児島市・鹿児島郡区補欠選挙(欠員2)の不在者投票が始まった。入院患者たちが、院内2階に設置された特設会場や各病室で一票を投じた。

 特設会場には、入院着に身を包んだ高齢者ら男女5人が訪れた。選挙区や比例代表、県議補選の用紙をそれぞれ投票箱に入れた。午後は移動が困難な患者のために、職員が病棟をまわる。

 鹿児島市の自営業永原千代美さん(60)は「少子化や新型コロナなど、多くの課題はあるが経済対策を重視した」。6月25日に参院選の期日前投票を済ませ、この日に県議補選の不在者投票を済ませた同市の寺田照さん(82)は「防衛費の増額が気になる。少しでも福祉や教育に予算を割いてもらえれば」と話した。

 病院によると入院患者のうち有権者は329人。5日時点で、33人が用紙請求をした。不在者投票は7月9日午後5時まで。