【新型コロナ 6月の鹿児島県内データまとめ】10歳未満が最多23% 学校・部活動のクラスター目立つ 最終週の感染者、前週の1.14倍

 2022/07/06 21:33
 鹿児島県内で6月に確認された新型コロナウイルスの新規感染者は1万791人で、11人の死亡が明らかになった。感染者は前月より7512人(41%)減ったが、月末に入り再増加の兆しがみられ始めた。オミクロン株の新たな派生型「BA・5」感染の割合も増え、人の移動が活発になる夏休みを前に、警戒が欠かせない状況だ。

 最終週(26日~7月2日)の感染者は2643人。前週(19~25日、2314人)の1.14倍になった。

 病床使用率は、13日に1月14日以来、5カ月ぶりに20%を下回った。しかし、26日に再び20%を超えてから上昇傾向になった。

 6月の感染者を年代別でみると、10歳未満が全体の23%で最も多かった。30代16%、10代と40代が各15%と続き、子どもと親世代の30、40代が多い傾向は変わらない。60代以上の高齢層は15%だった。

 県内のクラスターは鹿児島市が認定休止中にも関わらず、月間最多の33件が確認された。学校・部活動をはじめ、高齢者施設、児童施設での発生が目立つ。

 第6波をもたらしたオミクロン株は、従来の「BA・1」から感染力が強い派生型「BA・2」へ中旬までにほぼ置き換わった。20日にはさらに感染力が増した可能性のある「BA・5」と「BA・2.12.1」が初確認された。

 30日まで1週間の県のスクリーニング検査によると、「BA・5」の疑いは全体の10.2%。前週より5.5ポイント増え、置き換わりが進みつつある。「BA・2.12.1」の疑いはゼロ。

【市町村6月感染者】
(単位=人)
鹿児島市 4611
霧島市 917
鹿屋市 850
奄美市 611
徳之島町 350
薩摩川内市 283
日置市 281
指宿市 223
姶良市 220
出水市 204
和泊町 198
伊仙町 182
与論町 170
志布志市 167
いちき串木野市152
天城町 141
曽於市 125
瀬戸内町 125
知名町 112
伊佐市 109
南九州市 73
さつま町 61
南さつま市 56
垂水市 55
龍郷町 53
大崎町 49
喜界町 49
肝付町 48
枕崎市 38
西之表市 38
阿久根市 28
錦江町 26
南大隅町 25
大和村 25
湧水町 22
長島町 17
宇検村 16
南種子町 11
屋久島町 11
東串良町 8
中種子町 5
三島村 0
十島村 0
県外 46

【クラスター】(計33件)
学校、部活動 7
高齢者施設 5
児童施設 5
医療機関 4
宿舎 3
介護事業所 2
会食、会合 2
事業所 2
障害者施設 2
サークル活動 1