BA・5急拡大 宮崎県全域が国の「対策強化地域」に 累計感染者10万人超す 都城の281人含む2469人新たに確認 新型コロナ4日発表

 2022/08/04 20:34
電子顕微鏡で見た新型コロナウイルスの写真(アメリカ国立アレルギー感染症研究所提供)
電子顕微鏡で見た新型コロナウイルスの写真(アメリカ国立アレルギー感染症研究所提供)
 宮崎県は4日、新型コロナウイルスのオミクロン株の派生型BA・5による感染急拡大を抑えるため、県内全域が国の「対策強化地域」に指定されたと発表した。期間は31日まで。国は県が独自に発令している「医療緊急警報」を対策強化宣言と同等とみなし、指定した。

 指定に伴い県は、高齢者や基礎疾患のある人に混雑する場所への外出自粛などを求めるほか、企業にテレワーク、時差出勤の促進などを求める。また医療機関の負担を減らすため「自宅療養者初期治療センター」と、自分で抗原検査などを行う「陽性者登録センター」を8日に設置する。入院病床は9床増やし計321床とした。

 4日の県内新規感染者の発表は2469人。累計は10万人を超え10万2223人となった。県発表が都城市281人、三股町49人、小林市90人、えびの市37人、鹿児島県3人(都城保健所)など1369人。宮崎市は1100人確認した。病床使用率は50.5%。また県はいずれもコロナ治療中で基礎疾患のある80代2人と90代1人が亡くなったことも明らかにした。ワクチンは3回接種済み。死者の累計は180人。