新型コロナ 鹿児島県、幼保・学校・事業所でも濃厚接触者特定取りやめ 各施設管理者や事業者が判断

 2022/08/11 07:30
電子顕微鏡で見た新型コロナウイルスの写真(アメリカ国立アレルギー感染症研究所提供)
電子顕微鏡で見た新型コロナウイルスの写真(アメリカ国立アレルギー感染症研究所提供)
 鹿児島県は10日、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、保育所、幼稚園、学校、事業所などで感染者が確認された場合、今後は濃厚接触者の特定、行動制限の要請をしないと発表した。保健所の負担を軽減し、重症化リスクが高い人がいる施設への対策を重点化する国の方針に基づく措置。鹿児島市は既に7月29日から同様の措置を取っている。

 県によると、保育所、幼稚園、学校、事業所などで陽性者が出た場合、各施設管理者や事業者が、県が作成するチェックリストを参考に濃厚接触者の疑いがある者を判断。5日間の不要不急の外出を控えるなどの行動制限を求める。

 ただ、クラスターが疑われる場合は、保健所が従来通り濃厚接触者の特定と行動制限の要請をする。感染者の同居者や、医療機関、高齢者・障害者施設は特定を継続する。

 感染に不安がある際の対応について、県は(1)無症状の場合は県が実施する無料PCR検査などを受ける(2)症状がある場合は、かかりつけ医や、受診・相談センター(保健所)に連絡を-としている。