駅地下入り口の巨大ガラスが謎のひび割れ メーカーに調べさせると、「ガラス内部でまれな現象」が起きていた

 2022/08/11 12:30
ひび割れたガラスパネル=5月26日、鹿児島市の鹿児島中央駅東口
ひび割れたガラスパネル=5月26日、鹿児島市の鹿児島中央駅東口
 鹿児島市のJR鹿児島中央駅東口の地下通路入り口にあるガラスパネルが5月に破損した問題で、鹿児島市は10日、ガラス内部の微少異物が原因でひび割れたと発表した。

 市によると、同パネルは18年前に設置され、高さ3.5メートル、幅約2.3メートル、厚さ2センチ。5月25日に割れているのが見つかった。けが人はいなかった。

 製造会社に調査を依頼し、ガラス製造過程で発生する硫化ニッケルの体積が増え、内部を破損させたと判明した。同物質は完全な除去が難しいが、破損するケースはまれだという。

 市は新しいガラスパネルを11月下旬に取り付ける予定。郡山庄二道路管理課長は「繰り返し点検し、鹿児島の陸の玄関口の安全確保に努める」と話した。