重症化リスク高い60歳以上の感染、初の1000人超え 県内最多4948人(鹿児島市2236、鹿屋322、霧島268、姶良264、薩摩川内190、奄美153、日置139、南九州114、出水103、指宿103、いちき串木野89、伊佐76、志布志74、南さつま69、曽於67、肝付62、西之表40、湧水40、和泊40、大崎38、知名37、屋久島35、阿久根34、さつま31、垂水30、伊仙25、瀬戸内24、喜界24、徳之島24、長島22、天城22、東串良18、龍郷13、与論11、大和9、宇検9など)新型コロナ18日

 2022/08/19 07:00
市町村別感染者数
市町村別感染者数
 鹿児島県と鹿児島市は18日、新型コロナウイルスの感染者を新たに4948人確認したと発表した。17日の4624人を上回り、2日連続で過去最多を更新した。中でも重症化リスクの高い60歳以上が1054人となり、初めて1000人を超えた。

 また、13人の死亡を公表。1日の発表数としては、13日などの9人を上回り最多。月累計でみると、8月は既に93人で、これまで最多だった2月(53人)の1.8倍に上る。16日時点の重症者用の病床使用率は前日比1.7ポイント増で過去最高の35%となり、医療提供体制の逼迫(ひっぱく)が懸念される。

 感染者の急増について、県は「(オミクロン株の派生型)BA・5の感染力の強さに加え、お盆で人の流れが増えたことなどが要因と考えられる」としている。

 県の警戒基準レベル(0~4の5段階)は現在2。レベル移行の参考になる主要6項目のうち5項目が16日時点でレベル3の指標を上回っている。残る重症病床使用率も急増し、レベル3の指標(50%以上)にあと15ポイントまで迫っている。

 死亡が18日に公表された13人のうち、2人は鹿児島市在住。1人は新型コロナ陽性判明後、入所する施設で待機中だった。もう1人はコロナ以外で入院中に死亡後、陽性が確認された。いずれも死因は非公表。

 県が発表したのは11人。そのうち80代女性、90歳以上男女の計3人が施設入所中だった。死因はコロナ。医療機関に入院中だったのは80代と90歳以上2人の女性3人で、死因は1人がコロナで、2人がコロナ以外。他の5人の年代、性別、死因はいずれも非公表。

 新規感染者の居住地は鹿児島市2236人、鹿屋市322人、霧島市268人、姶良市264人、薩摩川内市190人、奄美市153人、日置市139人、南九州市114人、出水市、指宿市103人、いちき串木野市89人、伊佐市76人、志布志市74人、南さつま市69人、曽於市67人、肝付町62人、西之表市、湧水町、和泊町40人、大崎町38人、知名町37人、屋久島町35人、阿久根市34人、さつま町31人、垂水市30人、伊仙町25人、瀬戸内町、喜界町、徳之島町24人、長島町、天城町22人、東串良町18人、龍郷町13人、与論町11人、大和村、宇検村9人、南種子町8人、枕崎市、錦江町、中種子町7人、南大隅町3人、十島村1人。県外は60人だった。

 年代別では30代が最多の781人で、40代742人、10歳未満636人と続いた。

 累計感染者は20万9744人になった。16日時点の療養者は前日比639人増の2万9809人。内訳は、自宅待機2万7555人。宿泊施設入所1392人。入院862人(酸素投与が必要な中等症116人、重症14人)。病床使用率は63.9%。