大型で猛烈な台風14号 18日朝までに鹿児島県内が暴風域入りへ 特別警報、線状降水帯の可能性

 2022/09/17 13:44
台風14号の進路予報図(17日正午時点、気象庁ホームページより)
台風14号の進路予報図(17日正午時点、気象庁ホームページより)
 大型で猛烈な台風14号は17日午前、勢力を維持したまま日本の南海上を北西に進んだ。18日朝までに県内全域が暴風域に入る見込み。鹿児島地方気象台は17日夕方から夜にかけて、県本土と種子島・屋久島地方に台風による暴風、波浪、高潮の特別警報を発表する可能性があるとしている。

 17日夜から18日にかけ、九州南部と奄美地方では線状降水帯が発生して大雨による災害の危険性が高まる可能性がある。記録的な大雨になる恐れもあり、気象台は大雨特別警報を出す可能性があるとの予報も発表した。

 台風の最接近は奄美が18日未明から朝、種子・屋久は同日昼過ぎ、県本土は同日夜の見通し。気象台は暴風やうねりを伴った高波、高潮、土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に厳重警戒を呼びかけている。

 17日に予想される最大風速(最大瞬間風速)は奄美30メートル(45メートル)、種子・屋久25メートル(35メートル)、県本土23メートル(35メートル)。波の高さは奄美11メートル、種子・屋久と大隅地方10メートル、薩摩地方7メートルで、うねりを伴う。

 1時間予想雨量は多い所で奄美60ミリ、県本土と種子・屋久50ミリ。18日正午までの24時間雨量は500ミリとなる可能性がある。

 台風は17日正午現在、沖縄県・南大東島の東北東約170キロにあり、時速約20キロで北西に進んでいる。中心気圧は910ヘクトパスカルで中心付近の最大風速55メートル。最大瞬間風速75メートル。中心の東側185キロ以内と西側150キロ以内では風速25メートル以上の暴風域。