台風でロケット組み立て棟の外壁破損 格納中の機体に影響なし、打ち上げは計画通り JAXA

 2022/09/21 21:40
外壁が破損した大型ロケット組み立て棟=20日午後、南種子町の種子島宇宙センター
外壁が破損した大型ロケット組み立て棟=20日午後、南種子町の種子島宇宙センター
 鹿児島県南種子町の種子島宇宙センター内にある大型ロケット組み立て棟の外壁が一部剝がれたことを受け、宇宙航空研究開発機構(JAXA)は21日、建屋内に格納している新型ロケット「H3」への影響がなかったことを確認した。

 JAXAによると、高さ81メートルの組み立て棟は、ロケットの整備や点検を行う施設として1990年に完成、99年に増築した。今回の外壁剝がれは高さ1~40メートル、最大幅7メートルの範囲で確認された。台風14号による風雨が原因。

 建屋内には現在、H3やH2Aロケット47号機を格納中。機体への影響は確認されず、当初計画通り、打ち上げに向けた作業を進めるという。外壁の修繕工事の時期は未定。