国天然記念物「塚崎の大クス」20メートルの枝折れる 台風14号直撃 住民「枯れないか心配」

 2022/09/23 15:28
枝が折れた塚崎の大クス=22日、肝付町野崎
枝が折れた塚崎の大クス=22日、肝付町野崎
 台風14号の影響で、鹿児島県肝付町野崎の国指定天然記念物「塚崎の大クス」の枝が折れたことが22日までに分かった。町は一帯を立ち入り禁止にし、落ちた木の撤去などを進めている。

 町生涯学習課によると、折れた枝は直径約1.3メートル、長さ約20メートル。住民への聞き取りでは18日午後5時ごろに折れたという。木を囲む遊歩道も一部破損した。対応を県と協議する。

 大クスは高さ約25メートル、幹回り約14メートル。近くの本村住春さん(63)は「住民の心のよりどころ。枯れたりしないか心配だ」と話した。