鹿児島市電 クレカでタッチ決済 11月1日から実証実験 10月、桜島フェリーに先行導入

 2022/09/26 12:56
鹿児島市電
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 鹿児島市は、市電運賃のクレジットカードを使ったタッチ決済の実証実験を11月1日に始める。対応するブランドは当面ビザのみで、来年4月以降はマスターカードやJCB、アメリカン・エキスプレスなども使える予定。

 市交通局によると、決済機器を導入する車両は55両のうち25両。実証実験には三井住友カードを中心とする共同企業体が応募した。初期費用の約4600万円は企業側が負担する。当初は12月開始予定だったが前倒しした。

 実証実験は来年3月末まで。問題がなければ25両の機器は4月以降も使う見通し。本格導入時の初期費用などは市電(残り30両)4049万円、路線バス1億694万円、観光周遊バス473万円と試算している。

 4年前からクレジットカード払いを導入する桜島フェリーでも10月から、タッチ決済が可能となる。

 機器の更新に合わせてタッチ決済の機能を導入した。機器は桜島港と鹿児島港の窓口に各1台、桜島港の改札に3台、同料金所に6台。準備が整い次第、使えるようになる。

 市船舶局は「決済時間が短縮され、改札や料金所の混雑を軽減できる」と期待している。