安倍元首相銃撃 山上容疑者の生い立ち描く映画 抗議受けて上映中止 国葬に合わせ制作

 2022/09/26 21:17
 鹿児島市の映画館ガーデンズシネマは、安倍晋三元首相銃撃事件の山上徹也容疑者をモデルにした映画の特別版(約50分)を29日に上映する予定だったが、26日までに中止を決めた。「テロを礼賛するのか」などの抗議があり、「当日何が起こるか分からない。客の安全を最優先した」としている。

 映画は「REVOLUTION+1」。日本赤軍の元メンバーで、映画監督の足立正生氏(83)が山上容疑者の生い立ちから事件までを描く。年末以降の本編の公開前に、27日の安倍氏の国葬に合わせ特別版を制作した。同日は6都府県で上映する予定。

 脚本担当者の作品を以前ガーデンズシネマで扱ったことがあり、今回の上映の打診を受けたという。同館関係者は「映画を見てから評価してほしかった」と話した。