南日本新聞「手に取ってみて」 秋の新聞週間で試読紙配布

 2022/10/17 14:30
試読紙を受け取る買い物客ら=15日、鹿児島市与次郎1丁目
試読紙を受け取る買い物客ら=15日、鹿児島市与次郎1丁目
 鹿児島県内で日刊紙を発行する南日本新聞社など5社と販売店でつくる新聞公正取引協議会県支部は15日、鹿児島市与次郎1丁目のフレスポジャングルパークで各社の試読紙計250部を配布した。

 新聞に親しんでもらおうと、秋の新聞週間(15~21日)に合わせ毎年実施している街頭キャンペーン。新聞社員や販売所長ら計14人が「手に取ってみて」「読み比べてください」と、買い物客らに15日付の朝刊各紙を手渡した。家族で読んでもらおうと、クッキーもプレゼントした。

 親子で受け取った鹿児島市田上6丁目の会社員竹之内尚子さん(40)は「子ども向けコーナーは小学生の勉強になる」。同市武3丁目の会社員森田真由美さん(42)は「子どもが世の中の話題に興味を持つきっかけになれば」と話した。