もっと強い奴はいねぇのか…最強にして無敗の闘牛「威風神威」、対戦相手求め主戦場を徳之島から沖縄へ

 2022/11/15 21:01
沖縄移籍が決まった徳之島の最強牛「威風神威」(右)=10月16日、伊仙町目手久の「徳之島なくさみ館」
沖縄移籍が決まった徳之島の最強牛「威風神威」(右)=10月16日、伊仙町目手久の「徳之島なくさみ館」
 鹿児島県徳之島の無差別級の横綱牛「威風神威(いふうかむい)」(元牛若赤丸)が主戦場を沖縄に移すことになった。すでに同県入りしており、「牛若赤丸ぎのわん號(ごう)」と改名して来年2月に初土俵を迎える。

 威風神威は、10月に開かれた島内の最強牛を決める「全島一優勝旗争奪戦」で相手牛を開始8秒で下し、5回目の防衛を果たした。関係者によると、島内で対戦相手を見つけられなくなったことが沖縄移籍の理由という。回り込んでの腹部への突きが得意技だった。通算成績は9戦全勝。

 沖縄の最強牛との対戦について、新しく牛主となった宜野湾市の知念善政さんは「まずはこちらで実績を積んでから。その上で、周囲から対戦を望む声が上がれば、前向きに考えたい」と話した。

 徳之島闘牛連合会によると、来年1月3日開催の「全島一優勝旗争奪戦」は横綱牛不在で実施する。「大連(だいれん)」と「黒龍王(こくりゅうおう)」が対戦し、勝った方が新たな島内最強の「全島一」となる。