鹿児島市のマルヤガーデンズで１８日、米大リーグ・エンゼルスで活躍する大谷翔平選手のサイン入りユニホームの展示が始まった。４階に、２０２１年と２２年のオールスター戦モデルが並ぶ。１２月２５日まで。

　同市でモスバーガー６店をフランチャイズ展開する日栄産業（同市）の今針山栄二会長（７０）が、オールスターゲームのチャリティーオークションで２年連続落札した。価格はそれぞれ１３万２１０ドルと２万５０１０ドル。

　大谷選手は、ア・リーグの最優秀選手（ＭＶＰ）受賞を惜しくも逃したが、今季は１５勝、３４本塁打と進化した「二刀流」で活躍。今針山会長は「世界の顔である大谷選手のサインを間近で見てもらって、小さい子どもたちにも夢を持ってもらえたら」と話した。