「九州男児」と言えばどの県? トップは4割超で他を圧倒 イメージ「亭主関白」「がんこ」「男尊女卑」…《国際男性デー・九州4紙アンケート》

 2022/11/19 06:00
 「九州男児」と言えば-。19日の「国際男性デー」に合わせ、南日本新聞(鹿児島市)、宮崎日日新聞(宮崎市)、熊本日日新聞(熊本市)、西日本新聞(福岡市)の九州4紙は合同でアンケートをした。最も「九州男児」の度合いが強いと思う県を聞いたところ、鹿児島が42.5%で圧倒。熊本20.3%、福岡19.9%に大きく水をあけた。九州男児から連想するイメージは「亭主関白」「がんこ」「男尊女卑」が目立つ一方、「一本気」「勇ましい」といった好印象の言葉も選ばれた。

 アンケートは、南日本新聞の「こちら373」を含む4社の無料通信アプリLINE(ライン)などを使い、10月21日~28日に実施。九州を中心に2181人(うち鹿児島県在住は265人)から回答があった。

 度合いが強いと思う県について、鹿児島、熊本、福岡以外の4県は1%台以下にとどまり、「特にない」が13.6%。鹿児島県在住者は74.3%が鹿児島を選び、福岡12.5%、熊本4.2%と続いた。

 九州男児という言葉に持つイメージの点数(10~0点で高いほど良い)は、平均4.8点(鹿児島県在住5.4)。自分自身の九州男児度合い(10~0点)は3.7点(同4.0点)だった。

 言葉から連想するイメージを複数回答で聞いたところ、亭主関白(1125人)、がんこ(1048人)、男尊女卑(1008人)のほか、融通が利かない(667人)、酒豪(657人)、短気でかっとなりやすい(645人)、一本気(615人)などが選ばれた。
 男女で意識差がみられ、男性では勇ましい(273人)、情熱的(226人)なども目立った。

 九州男児というイメージは引き継がれていくべきかとの質問には「思わない」「あまり思わない」の否定派が計53.9%(鹿児島県在住52.4%)。「そう思う」「ややそう思う」の肯定派は40.7%(同43.0%)だった。女性は否定派が64.3%(同63.3%)、男性は肯定派が55.8%(54.2%)だった。

 アンケートは、多様な声を聞くのが目的で、無作為抽出で民意を把握する世論調査とは異なります。今回は質問項目の作成などに上智大の三浦まり教授(ジェンダー、政治)から助言を受けました。