自由な発想、卓越した技…251作品を展示 南日本美術展 鹿児島市立美術館と黎明館で開幕

 2022/11/19 14:21
個性あふれる作品が並ぶ展覧会場=19日、鹿児島市の黎明館
個性あふれる作品が並ぶ展覧会場=19日、鹿児島市の黎明館
 第77回南日本美術展(南日本新聞社主催、浜田酒造特別協賛)が19日、鹿児島市の黎明館と市立美術館で始まった。自由な発想と卓越した技術が光る251点が会場を彩っている。

 16〜92歳の257人から平面、立体、空間造形の3部門に390点の応募があり、入賞入選作のほか委嘱作家、審査委員らの作品も展示。最高賞の南日本新聞社賞に輝いた姶良市の古川博久さん(73)の空間造形「時間の肖像Ⅸ」をはじめ、創作への熱意がこもった力作がそろう。

 家族の作品を見に訪れた鹿児島市の加治昭雄さん(77)は「絵はそれぞれに奥行きがあり深みを感じる。立体はじっくりと見ていると、作者の訴えが伝わってくるようだ」と話した。

 12月4日まで。11月21、28日は両館休館。25日は市立美術館のみ開館。一般900円、高校生以下無料。