日本代表の躍進、飲食店も熱視線「活気取り戻す起爆剤に」 ユニホームも売れ行き上々 サッカーW杯
2022/11/25 11:54
サッカー日本代表のユニホームが並ぶ売り場で品定めする親子=24日、鹿児島市のスポーツデポ・フレスポジャングルパーク店
鹿児島市のスポーツデポ・フレスポジャングルパーク店では、日本代表のユニホームやタオルが並ぶ特設売り場でファンが足を止めた。同市小川町の伊集院潤子さん(43)は「勝利を見てグッズがほしくなった」と品定め。録画で見た息子の天ちゃん(6)は「次はテレビの前でタオルを持って応援したい」。
売れ筋は背番号のないユニホーム。工藤健作店長代務(37)は「日本が勝ち進めば売れ行きがもっと伸びるだろう」と期待する。
鹿屋市の菓子工房「亜ん寿」は大会期間中、サッカーボールを印刷した「サッカーかるかん」を数量限定で販売する。24日は商品を話題にする客が目立った。決勝戦の12月18日は、ちょうど開店20周年記念日。大迫孝代表(51)は「日本が勝ち残る限り、販売を続けたい」と力を込める。
試合を放映した奄美市のスポーツバー「アリーナ」は満席になった。日本の予選リーグ残り2戦もパブリックビューイングを開く。久保耕平店長(42)は「27日のコスタリカ戦は立ち見客も出そう。しっかり準備したい」と張り切る。
鹿児島市の「天文館肉酒場午後バル」の和志武一生店長(45)は「劇的勝利で一段とサッカー熱が高まった」と興奮気味。新型コロナウイルス禍でスポーツイベントの集客は難しかったといい「日本代表の躍進が業界の活気を取り戻す起爆剤になれば」と願った。
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