年内終了の火山速報メール、気象庁に継続要望へ 桜島抱える鹿児島市など23都道県167市町村の火山防災ネット
2022/11/26 15:17

鹿児島市役所
気象庁は10月、同庁から自動配信される緊急速報メールのうち、気象と火山に関するものを年内で終了すると発表。鹿児島市は「住民への影響が大きい」と懸念を示していた。谷公一防災担当相は11月18日の会見で「鹿児島市からの改善を求める声は承知している。気象庁長官には、意思疎通や必要な措置を図るよう伝える」と語った。
ネットワークは23都道県167市町村が参加。危機管理課によると、21日に総会を書面開催し、国に働きかけることを決めた。桜島周辺4市で構成する桜島火山活動対策協議会も29日、同様の内容を気象庁や県選出国会議員へ要望する。
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