【サッカーW杯】日本、金星の後は取りこぼし コスタリカに負けファンため息 J3鹿児島ユナイテッド大嶽監督「次を信じて」

 2022/11/27 23:10
日本が好機を逃し、悔しがるサッカーファンら=27日午後8時45分、鹿児島市千日町のセンテラススクエア
日本が好機を逃し、悔しがるサッカーファンら=27日午後8時45分、鹿児島市千日町のセンテラススクエア
 金星の後は取りこぼし-。サッカーワールドカップ(W杯)カタール大会で27日夜、1次リーグ第2戦に臨んだ日本は、国際サッカー連盟(FIFA)のランクで格下のコスタリカに敗れた。鹿児島市のパブリックビューイング(PV)会場は、連勝を期待したファンのため息と落胆が広がった。

 同市千日町のセンテラス天文館の会場は、先着300人で満員に。日本代表の一員として森保一監督と1993年に「ドーハの悲劇」を味わった鹿児島ユナイテッドFCの大嶽直人監督(54)や選手も駆けつけた。

 膠着する前半を、両手を組んで祈るように見守るファンが目立った。選手にエンジンがかかった後半は好機のたびに雄たけびが響く。後半36分に先制ゴールを許すと、ため息交じりの落胆が広がった。

 試合後、報道陣の取材に応じたユナイテッドの大嶽監督は「勝ちに対する執念が足りなかった。予選突破はまだ可能。次を信じて試合に臨んでほしい」とエールを送った。

 近くのビールバーで、W杯限定バドワイザーを飲みながら観戦した市内の会社員浜田佳宏さん(29)は「ドイツに勝って慢心があったようだ。はしごするつもりだったが、もう帰る」と意気消沈。

 90~92年に青年海外協力隊としてコスタリカに赴いた十島村平島山海留学生寮の寮監、今井信之さん(63)は奄美市で観戦。試合中は劣勢な方に声援を送った。「日本に追い付いてほしかった」としつつ、「コスタリカはよく守った。今年のベストゲーム」と称えた。

 両チームとも決勝トーナメント進出の可能性が残る。「おもしろい展開。次はどちらも勝ってほしい」と第3戦を楽しみにした。