荘厳に田之浦夜神楽 山あいに響く笛、太鼓の音 小学生も舞を披露 志布志

 2022/11/29 19:32
荘厳な舞を披露する小学生=志布志市の田之浦ふるさと交流館
荘厳な舞を披露する小学生=志布志市の田之浦ふるさと交流館
 鹿児島県志布志市の田之浦山宮神社の田之浦夜神楽(県無形民俗文化財)が26日夜、田之浦ふるさと交流館であった。計24段の荘厳な舞が奉納され、自然豊かな山あいの地域に夜遅くまで笛や太鼓の音が響き渡った。

 同神社の神楽舞は戦時中に途絶え、1983年に保存会が設立され復活。隔年で開かれ昨年が開催年だったが、新型コロナウイルスの影響で1年延期した。

 今年は田之浦小学校の児童32人や保存会のメンバーらが場を清める彦舞を皮切りに児鬼神(こきじん)舞、巫女(みこ)舞、弓舞、片手剣舞、岩戸潜(くぐり)舞など次々と披露。児鬼神舞を舞った同校5年崎田凰希君、3年夕眞君の兄弟は「声も大きく出せて、うまくできた」と満足そうだった。