“いい肉の日”にJA直営の精肉店「JAのお肉屋さん」オープン 「日本一」の鹿児島黒牛や黒豚に行列 鹿児島市

 2022/11/29 21:00
店頭に並んだ鹿児島黒牛を吟味する来店客=29日、鹿児島市吉野町
店頭に並んだ鹿児島黒牛を吟味する来店客=29日、鹿児島市吉野町
 JA食肉かごしまは“いい肉の日”の29日、鹿児島市吉野町に直営の精肉店「JAのお肉屋さん吉野店」をオープンした。10月にあった全国和牛能力共進会で最高賞を受賞した鹿児島黒牛をはじめ、県産の豚肉や鶏肉を目的に訪れた来店客でにぎわった。

 JAのお肉屋さんは同市の「おいどん市場与次郎館」と曽於市の「そお太くん市場」内にもあり、3店目。JA食肉かごしまが経営する独立店舗としては初めて。

 初日は落成式があり、同社の北村裕司社長が「県産農畜産物を消費者に自ら販売する体制を確立し、農家の負託にこたえ、地元に愛される店を目指す」あいさつ。式典後、テープカットと同時に開店した。

 開店前から行列を作っていた来店客が、特別価格の鹿児島黒牛やかごしま黒豚などを次々に買い物かごに入れた。近くの会社員山上由紀子さん(63)は「親が牛を飼っていたので、昔から鹿児島産の和牛が一番おいしいと思っている。冷凍すればお正月まで持つので、家族と食べたい」と話した。

 売り場面積は約240平方メートルで、精肉のほかハムやソーセージなどの加工品や、総菜も販売する。12月3日までオープン記念で割引販売をする。敷地内には70台分の駐車場がある。営業時間は午前10時から午後7時。