糖質制限中のお父さんに食べてほしい 鹿児島高生が考案した低糖質・高たんぱくシューマイ準グランプリ

 2022/12/02 11:38
準グランプリに輝いた鹿児島高校2年の宮内璃子さん=27日、鹿児島市石谷町
準グランプリに輝いた鹿児島高校2年の宮内璃子さん=27日、鹿児島市石谷町
 鹿児島市の鹿児島高校2年宮内璃子さんが、生活情報誌「オレンジページ」と味の素が主催する「第10回ジュニア料理選手権」の高校生個人の部で準グランプリに輝いた。糖質制限している父親の健康面を考えた作品が、斬新なアイデアと評価された。料理コンクールの応募は初めてで、「正直驚いている。父も喜んでくれた」と笑顔を見せる。

 「がんばる人のチカラになるごはん」のテーマで団体・個人の両部門があり、全国の中学・高校生から過去最多の計1万6721点の応募があった。一次の書類選考で両部門それぞれ6点が選ばれた。オレンジページのウェブ投票を経て11月3日、宮内さんらはオンラインの最終選考で料理の説明と、込めた思いを発表した。

 宮内さんは、鶏むね肉とタコを材料に低糖質、高たんぱくに仕上げたシューマイを考案。父淳一郎さん(46)がおいしく食べられるよう、シソとめんたいこのトッピングで味にアクセントを加えた。

 趣味で料理やお菓子づくりはしていたものの、料理の試作や最終審査での発表など初めてづくしのコンクールに緊張もあった。「たくさんの人に祝ってもらい、頑張ったかいがあった」と受賞を喜ぶ。

 高校卒業後は、管理栄養士の夢をかなえるため進学を考えている。「病気やアレルギーの人も食事を楽しめるような料理を作れるようになりたい」と意気込みを見せた。