馬毛島基地計画 西之表市長リコール署名開始 選管、市民団体に証明書交付

 2022/12/02 11:12
請求代表者証明書を受け取る三宅公人さん(左)=1日、西之表市役所
請求代表者証明書を受け取る三宅公人さん(左)=1日、西之表市役所
 鹿児島県西之表市馬毛島への米軍機訓練移転と自衛隊基地整備計画を巡り、「計画不同意」の公約を破ったとして、八板俊輔市長のリコール(解職請求)を求める市民団体は1日、リコールに向けた署名活動を始めた。来年1月1日の1カ月以内に有権者の3分の1以上の署名獲得を目指す。

 市選挙管理委員会が、署名活動に必要な請求代表者証明書を市民団体「市長に辞任を求める西之表市民の会」の三宅公人代表に交付した。三宅代表は「八板市長の主張は基地反対から転じており、おかしいと思う人は多いはずだ。広く市民に訴えていく」と話した。

 12月1日現在の選挙人名簿登録者数は1万2326人。3分の1に当たる4109人以上の有効署名が確定すれば、リコールの賛否を問う住民投票が行われる。有効投票の過半数が賛成した場合、市長は失職する。

 同団体は八板市長の公約違反のほか、市民への説明不足、馬毛島小中学校跡地の売却を議会に提案し可決されたことなどを問題視している。

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