藤井竜王が初防衛 将棋を「指」す「宿」…指宿で決着に地元ファン「光栄」

 2022/12/03 21:51
竜王戦初防衛を決め、記念撮影する藤井聡太竜王=3日午後6時半、指宿市の指宿白水館
竜王戦初防衛を決め、記念撮影する藤井聡太竜王=3日午後6時半、指宿市の指宿白水館
 将棋の藤井聡太竜王(20)が、挑戦者の広瀬章人八段(35)を退け、初防衛を果たした竜王戦第6局。指宿市での対局で勝利を収めたことに、鹿児島県内の将棋ファンは「地元でうれしい」「光栄」と喜んだ。

 対局があった指宿白水館の大盤解説会では、午後5時17分に勝負が決まると一斉に拍手が起きた。同市山川の高校教員、鳥飼由紀子さん(58)は「頂点に立っても謙虚であり続ける姿勢が素晴らしい。生徒たちにも伝えていきたい」と話した。

 対局後には、両者が姿を見せてあいさつ。鹿児島市の荒田小5年、上薗京磨君は「指宿で防衛を決めてくれてうれしい。最善手を選択できるすごさを感じた」と祝福した。

 将棋を「指」す「宿」として知名度を上げる白水館にとっては2年ぶり5回目の竜王戦。同館の金丸芳久常務取締役(45)は「防衛王手という盛り上がった局面で迎えることができて光栄。熱い戦いを見せてもらえた」と語った。

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