がん患者にとって「HOME」のよう場所に 患者や家族が鹿児島市に交流サロン開設

 2022/12/04 11:34
開設した「がんサポHOME」について説明する三好綾理事長(左から2人目)=3日、鹿児島市小野1丁目
開設した「がんサポHOME」について説明する三好綾理事長(左から2人目)=3日、鹿児島市小野1丁目
 鹿児島県内のがん患者やその家族らで構成するNPO法人「がんサポートかごしま」が3日、鹿児島市小野1丁目の空き家を活用した交流サロン「がんサポHOME」を開設した。法人の三好綾理事長(47)は「ばあちゃんの家のように『お帰り』『ただいま』と言える場所にしたい」と抱負を述べた。

 北海道など県外のがん患者も駆けつけ、こだわった内装の説明を聞いたり、お茶をしたりするなどして開設を祝った。

 「HOME」は木造平屋建ての古民家を改装。こたつやテレビを置いた居間や事務所など4室あり、10人ほどが集まれる。ベッドや横になれるソファを設け、利用者の体調の変化に配慮した。

 本年度中は月2回ほど開き、がんに関する勉強会や裁縫教室も実施する予定だ。がん患者やその家族らが対象で、参加希望者は「がんサポートかごしま」のホームページから申し込む。三好理事長は「第二の家として気軽に遊びに来てほしい」と話している。