鹿児島県の教員の英語力、全国で下から10番目 平均を5.6ポイント下回る 21年度

 2022/12/09 09:00
 国の英語教育に関する2021年度調査で、鹿児島県内の公立高校英語担当教員の英語力は全国平均を5.6ポイント下回ったことが、8日分かった。県議会一般質問で東條広光教育長が答弁した。

 実用英語技能検定(英検)準1級以上を取得する英語担当教師の割合を調べた。21年度の全国平均は74.9%。鹿児島県は69.3%で、前回19年度調査から11.3ポイント上昇したが、全国で下から10番目だった。

 要因について、東條教育長は「他県に比べ教員が実践的な英語を学ぶ研修機会の不足が考えられる」と指摘。今後について「英語だけを使う研修や外国語指導助手(ALT)との研修を増やしている」とし、引き続き教員の英語力向上を図る考えを示した。

 県内の中学校は、英検準1級以上を取得する英語担当教師が41.3%。全国平均より0.5ポイント高く、前回調査を7.2ポイント上回った。