鹿児島本港区エリア再開発 県、コロナ禍で延期の事業者公募再開へ 塩田知事「議論は新総合体育館構想を前提に」

 2022/12/09 12:58
鹿児島市の鹿児島本港区(2020年撮影)
鹿児島市の鹿児島本港区(2020年撮影)
 鹿児島県は8日、延期が続く鹿児島港本港区エリア(鹿児島市)の再開発事業者公募の再開について、年内に開く本港区の利活用に関する検討委員会の協議を踏まえて公募要項を見直した上で、検討する考えを明らかにした。県議会一般質問での答弁。再開時期は未定。

 再開発では、本港区を年中にぎわう観光拠点とするため高級ホテルや集客施設を誘致する予定だった。県は2020年3月から民間事業者の公募を始める予定だったが、新型コロナウイルス感染拡大による「経済情勢の深刻化」を理由に延期。当初は同年12月に事業者を決め、22年5月にも事業に着手する計画だった。

 一方、同検討委員会での議論内容について、塩田康一知事は「鹿児島市のサッカー等スタジアム計画は一つのアイデアとして議論はされると思うが、新総合体育館の基本構想を前提に検討してもらう」と改めて強調した。