宮崎県知事選 組織力で優位、河野氏が4選果たす 2万3000票差、東国原氏は返り咲きならず
2022/12/26 06:26

河野俊嗣氏
選管最終は河野氏25万8646票▽東国原氏23万5602票▽スーパークレイジー君氏7679票。
河野氏は高速道路の整備や移住者受け入れ、農林水産物の輸出増加など3期12年の実績をアピール。「16年前の過去に逆戻りするのか、それとも着実な歩みの希望ある『未来』を選ぶのか」と元職への対抗心を前面に、県内の政党県連や主要経済団体などからも支援を受け、組織力で優位に戦いを進めた。
東国原氏は観光や移住、企業誘致などで「地方間競争」が激化していくと、県政刷新を訴えたが力及ばなかった。スーパークレイジー君氏は「医療費無償化」や「子育て支援制度」など若い世代に焦点を当てた選挙選を展開したが届かなかった。
当日有権者数は88万7566人(男41万4615人、女47万2951人)。投票者総数は50万3139人。
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