私の節約術「こまめにスイッチを切る」「カセットコンロ利用」「箱買い」…「もうヤケクソ」のぼやきも 暮らしアンケート

 2022/12/25 11:00
 止まらない物価上昇にどんな対策をしていますか? 南日本新聞は「こちら373」の登録者にアンケートを行い、鹿児島県内を中心に413人から回答があった。寄せられた意見を紹介する。

 ▼トイレの水は、洗濯の残り水を使い、買い物は半額シールの品でもその日に食べるならいいと、買っている。こまめにスイッチも切る(鹿児島市・会社員、60代女性)

 ▼外食を限界まで減らして、インスタントだけの食生活をしながら、こたつのみの暖房で外に出ないようにしている(鹿児島市・会社員、60代男性)

 ▼まき風呂なので風呂を沸かしながら隣で鉄かまどでごはんを炊き、お湯、湯たんぽの湯を沸かしたり煮込み料理をしたりするのでガスをあまり使わない。来月の光熱費の請求が楽しみ(曽於市・パート、50代女性)

 ▼なるべく買い物の回数を減らし、無駄な物を買わないようにリストなどで対応している。生活費に余裕がなく洋服はほとんど買わない。旅行支援があっても、暇と予算がなく行けない(姶良市・法人経営、50代女性)

 ▼電気のコンセントをこまめに抜く。今の暮らしに、必要か必要でない物かを考えて買い物している(さつま町・自営業、70歳以上男性)

 ▼できるだけ、家族みんな同じ部屋にいるようにして、外では食べず、家で食べるようにしている。食べ盛りの子どもたちがいるので、おからを買った場合は、おから煮、おからクッキーなど、一つの食材からいろいろ作るよう考えている(鹿児島市・パート、40代女性)

 ▼無駄なガソリンは使わない。レジャー費を減らす。外食や飲み会の回数を減らす(鹿児島市・会社員、40代男性)

 ▼外食と旅行を控える。無駄な物を買わないように、休みの日はショッピングモールなどに出かけない(鹿児島市・会社員、30代男性)

 ▼安売りの商品を探してスーパーのハシゴ。2割引きや3割引きなどの見切り品を買う。野菜が高いのでカット野菜を活用。日持ちする食品の買い置き。店舗のアプリをスマホにダウンロードしてクーポンを利用したり、ポイントをためたりしている(指宿市・パート、40代女性)

 ▼食事を1日2食に減らす。賞味期限切れコーナーの積極利用。ポイント増デーにまとめ買い。ガス会社の契約解除して、カセットコンロ利用(基本料金分安い)。暖房は使わず、重ね着(南さつま市・無職、50代男性)

 ▼防衛費に予算を回さずに消費税減税や貧困層への給付金に回すべき(鹿児島市・就活中、20代男性)

 ▼飲食店。毎日のガス、電気、仕入れ等の節約を徹底的に見直している(霧島市・自営業、70歳以上男性)

 ▼もうヤケクソ。どうにもならない。自分だけの時は暖房を使わない(薩摩川内市・40代主婦)

 ▼シングル、育ち盛りの3人の子どもたちには栄養バランスのとれた食事をとってほしいから、自分の食事は米と野菜のみ。収入が減ってるから値上がりばかりで苦しい(日置市・パート、40代女性)

 ▼どうしても必要な物しか買わない、外食しない、休日も出かけない、家で暖房を使わず厚着する(西之表市・公務員、40代男性)

 ▼スマホの料金プランを安いのに替えた(指宿市・学生、10代男性)

 ▼値引きのついた品物を買う。チラシ等を見比べ、安い所で買う。電気も人がいない場所は消して、衣類で暖かくしてストーブを使うのを控える(伊佐市・60代主婦)

 ▼キャッシュレス決済を活用し、たまっているポイントから支払うことで出費を抑える(鹿児島市・会社員、20代女性)

 ▼エアコンは使わず、こたつ、厚着ですましている。買い物は同じ品物なら安い所で買う(鹿児島市・団体職員、60代男性)

 ▼洗剤、石けん、家事関連の日用品で詰め替えがあるものは大容量をまとめ買いした。保存食品もネットで箱買いした。(鹿児島市・看護師、40代男性)

 ▼トマト農家。原油高騰でトマト栽培の面積を半分に減らした。減らした半分は暖房がいらない作物を栽培しようと思っている(日置市・農業、40代男性)