【全国都道府県対抗女子駅伝】鹿児島チーム、序盤で勢いつけられるか 高校3位の神村学園からは3人起用

 2023/01/15 09:13
上位入賞目指して、笑顔で意気込む鹿児島チーム=たけびしスタジアム京都
上位入賞目指して、笑顔で意気込む鹿児島チーム=たけびしスタジアム京都
 第41回全国都道府県対抗女子駅伝は15日、京都市のたけびしスタジアム京都を発着する9区間42.195キロで争われる。午後0時半スタート。14日は開会式や監督会議などがあり、47チームのオーダーが決まった。

 鹿児島チームは、経験豊富な社会人3人や、全国高校駅伝3位の神村勢から3人を起用し、序盤で勢いをつけたい布陣だ。

 エース級が顔をそろえる1区は、昨年16位だった兼友(京セラ)を配置。経験値が左右する重要区間で「昨年を上回る成績を」と力を込める。2、3区は全国でも世代トップ級の田島(神村学園高)と瀬戸口(同中)が控える。

 神村高勢の上野と小倉は約4キロを走る5、7区に起用。安定感のある西本(出水中央高)が6区、中学2年ながら力のある橘(舞鶴中)を8区に置いた。最長区間10キロを走るアンカーは、精神的支柱の西田(エディオン)を抜てきした。

 6年ぶりに鹿児島チームで出場する4区・高木(ユニバーサルエンターテインメント)は「緊張を力に変えて笑顔でたすきをつなぐ」と意気込む。

 ◇鹿児島チーム出走者◇

1区(6キロ)兼友 良夏(京 セ ラ)

2区(4キロ)田島 愛梨(神村学園高3年)

3区(3キロ)瀬戸口 凜(神村学園中3年)

4区(4キロ)高木 結加(ユニバーサルエンターテインメント)

5区(4.1075キロ)上野 優月(神村学園高3年)

6区(4.0875キロ)西本穂乃香(出水中央高3年)

7区(4キロ)小倉 陽菜(神村学園高1年)

8区(3キロ)橘 のん(舞 鶴 中2年)

9区(10キロ)西田 美咲(エディオン)