高校牛児たちの熱き戦い…「和牛甲子園」取組評価部門で市来農芸高が2年ぶり最優秀賞

 2023/01/21 11:32
取組評価部門で最優秀賞を受けた市来農芸高校メンバー=20日、東京都港区
取組評価部門で最優秀賞を受けた市来農芸高校メンバー=20日、東京都港区
 全国の農業系高校が和牛の肥育技術を競う「第6回和牛甲子園」が19、20の両日、東京都内であった。鹿児島県からは5校が出場し、いちき串木野市の市来農芸高校が2部門のうち取組評価部門で2年ぶりの最優秀賞に輝いた。

 同部門では23道府県の40校が、飼養管理の工夫を発表。市来農芸高は昨年10月の全国和牛能力共進会(全共)のテーマにもなった「和牛新時代」を掲げ、おいしい赤身づくりに取り組んだ成果を報告した。

 赤身の質を左右するとされるアミノ酸の増加を目指し、きな粉やおからを餌に加えたことを紹介。循環型農業や健康な牛づくりに向け、光合成細菌を肥育舎にまいたことも発表した。口調や笑顔を意識し、伝わりやすさを心がけたという。

 畜産部主将の3年佃隆太さんは「毎日納得いくまで練習を重ねてきた。枝肉で入賞を逃したのは悔しいが、これから後輩たちが頑張ってくれるはず」と笑顔だった。

 県内からはほかに曽於、鶴翔、鹿屋農業、加世田常潤が出場した。

 その他の県内入賞校は以下の通り。

 【取組評価部門】審査員特別賞 鹿屋農業

 【枝肉評価部門】優秀賞 加世田常潤