サッカーＪ３の鹿児島ユナイテッドＦＣは２２日、指宿市でＪ１湘南と練習試合を実施した。山本が得点を決めて１－２。大嶽直人監督は「（練習で走り込んで）コンディションがきつい中でも走り負けてなかった」と手応えを口にした。

　対戦時間やシステムはチームの意向により非公表。ＤＦ広瀬や薩川ら昨季の主力が安定感を見せ、ＧＫ大内やＭＦ山口ら新加入組も軽快な動きを見せた。球際の強さなど通用する部分があり、岩手から加入したＤＦ戸根は「初めての試合としてはいい内容。イメージを共有してボールを動かせた」と振り返った。

　大嶽監督は「７０〜８０点の仕上がり」と評価。２４日から始まる指宿キャンプで走力強化と戦術面の細かな修正を加える方針だという。