鹿児島県は２２日、新たに１０２２人の新型コロナウイルス感染者と４人の死亡を確認したと発表した。新規感染者は前週の同じ曜日より１０２９人少なく、５日連続で前週を下回った。

　亡くなった４人のうち１人は９０歳以上の女性で、死因は新型コロナ。残る３人は鹿児島市在住。市は年代、性別、死因を遺族の意向で公表していない。死者の累計は７５１人になった。

　新規感染者の年代は、１０歳未満の１７７人が最多で、４０代の１４４人、３０代の１３４人と続いた。医療圏別は鹿児島４５９人、姶良・伊佐１４７人、肝属８７人、川薩８１人、南薩７９人、出水６３人、奄美４２人、曽於３５人、熊毛２９人。フォローアップセンターで確定した感染者は５７人だった。

　県内の累計感染者は４２万１４６人になった。病床使用率は６６．１％で、前日から２．６ポイント下がった。入院のうち重症は５人、酸素投与が必要な中等症は１１４人。