最強寒波が7年ぶりに到来か 鹿児島県本土、24日午後から大雪恐れ 山地で最大20センチ、平地10センチの予想も

 2023/01/22 21:39
雪で一面白く覆われた市街地=2016年1月24日午前、鹿児島市
雪で一面白く覆われた市街地=2016年1月24日午前、鹿児島市
 冬型の気圧配置が強まり、鹿児島県本土は24日午後から25日にかけて大雪になる恐れがある。鹿児島地方気象台は雪を伴う暴風への警戒、路面凍結や農業施設の管理に注意を呼びかけている。

 気象台によると、九州南部の上空約1500メートルには今季最強となる氷点下12度以下の寒気が流れ込む。県内で同レベルの寒気は2016年1月下旬以来7年ぶりで、この時は伊佐市大口で最低気温が氷点下15.2度と県内観測史上1位を記録。大口で27センチ、鹿児島市で14センチの雪が積もり、奄美市で115年ぶりに雪が降った。

 24日午後6時までの24時間に県本土で予想される降雪量は、いずれも多い所で山地(標高200メートル超)、平地とも1〜5センチ。25日午後6時までの24時間は薩摩地方山地10〜20センチ、大隅地方山地と薩摩平地5〜10センチ、大隅平地1〜5センチ。同じ場所で降り続いた場合は警報級の大雪になる可能性がある。

 県内の海上は24日午後から雪を伴った北西の風が非常に強くなり、25日にかけての波の高さは6メートルと大しけになる見込み。24日に予想される最大風速(最大瞬間風速)は奄美を除き25〜29メートル(35〜45メートル)。奄美20〜24メートル(25〜35メートル)。

 24日の那覇発鹿児島行き「クイーンコーラルプラス」が欠航を決めている。