鹿児島市でキャンプ中のサッカーＪ２磐田の浜浦幸光社長と藤田俊哉スポーツダイレクターらが２５日、南日本新聞社を訪れた。昨年１２月に就任したばかりの浜浦社長は「第二のホームタウン。食事もおいしいし温泉もある。調整するには最高の場所」と語った。

　昨季はＪ１で最下位となりＪ２に降格。かつて磐田の黄金期を築き、日本代表としても活躍した藤田氏は「技術力やフットボールの楽しさを見せるのがジュビロ」と強調し、１年でのＪ１復帰を誓った。

　「復帰はもちろん、Ｊ１に定着させるマネジメントが必要」と浜浦社長。Ｊ３の鹿児島ユナイテッドＦＣとは「２シーズン後にＪ１で対戦したい」と笑顔で語った。

　浜浦社長らは同日、県庁を訪れ、塩田康一知事を表敬した。