大雪の影響、26日朝も続く…鹿児島県内の交通事故は600件以上

 2023/01/26 21:03
凍った路面でスリップして歩道に乗り上げた車=25日午後1時半、いちき串木野市上名(画像は一部加工してあります)
凍った路面でスリップして歩道に乗り上げた車=25日午後1時半、いちき串木野市上名(画像は一部加工してあります)
 雪の影響とみられる鹿児島県内の交通事故は、25日から26日朝にかけても相次いだ。県警交通企画課によると、25日朝から26日午前11時ごろまでに物損397件、人身14件が発生。24日からの累計は物損610件、人身26件となった。

 霧島市溝辺町有川の県道栗野加治木線では、大型トレーラーのスリップとみられる事故が発生。車両が道路をふさぎ、現場は26日午前0時40分から約9時間通行止めになった。南九州自動車道など一部区間の通行止めは26日、解除された。

 日本自動車連盟(JAF)九州本部は24、25日のロードサービス救援要請件数(速報値)が九州で1954件、鹿児島で397件あったと発表した。