「検察に黙秘権を侵害された」 持続化給付金詐欺で起訴された男、550万円の賠償求め国を提訴
2023/01/31 11:50

鹿児島地検
訴状などによると、被告は昨年9月の初公判で起訴内容を否認。同11月に検察官が弁護人に電話し、被疑事実を認めるよう被告への説得を求めた。弁護人が断ると、黙秘を続ればさらに追起訴することになると説明された、と主張している。
被告は新型コロナの影響で売り上げが減った個人事業主を装い、中小企業庁に現金100万円を振り込ませてだまし取った詐欺の疑いで昨年5月、県警捜査2課などに逮捕された。訴状によると、計9件の詐欺罪で起訴されている。
地検は「訴状が届いていないのでコメントできない」としている。
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