３月５日に４年ぶり開催される鹿児島マラソンを前に、鹿児島市の職員らが１月３０日、レース当日に給水所でランナーに伝える応援メッセージをカードに記した。完走を目指すランナーを後押しする言葉を寄せた。

　市役所本館前で記入。「チェスト！」「完走まであと少し」などゴールへ向かうランナーを励ます言葉を記した１１６枚が集まった。カードは、スタートから３５キロ、残り７キロ地点にある給水所で配る給水コップに貼り付ける。

　「まだまだやれるぞ」と書いた市人事課の木村直久さん（３６）は「声援や景色も楽しみながら頑張ってほしい」とエール。下鶴隆央市長は「ゴールまでもう少し　きばいやんせ」と書き、「ランナーも応援する人も元気になる大会にしたい」と語った。

　計２０００枚を目標に、２月４、５日にも市役所みなと大通り別館で記入を呼びかける。