３日午前７時５５分ごろ、鹿児島県指宿市十二町の国道２２６号で、横断歩道を渡っていた同市湯の浜４丁目、無職の女性（７４）が軽乗用車にはねられるなどし、約１時間半後に搬送先の病院で死亡した。

　同署は自動車運転処罰法違反（過失傷害）の疑いで、軽乗用車を運転していた近くの団体職員の女（２５）を現行犯逮捕した。過失致死容疑に切り替えて調べる。

　同署によると、現場は交通量の多い片側１車線の直線で、信号機はない。女性は軽乗用車にはねられた後、対向車線を走っていた指宿市内の公務員男性（６３）の普通乗用車にもひかれた。