８日午前６時３５分ごろ、鹿児島県いちき串木野市袴田の市道交差点で、道路を歩いていた近くの無職の女性（８４）が、近くの会社員の男性（６８）の軽乗用車にはねられ、搬送先の病院で死亡した。

　いちき串木野署によると、現場は信号や横断歩道のない十字路交差点。出勤途中の男性が右折する際、左側を歩いていた女性をはねた。男性は「ぶつかって初めて気付いた」と話している。通行人が１１９番した。