韓国LCC「ティーウェイ」、鹿児島-ソウルのチャーター便運航 3月2日から4月1日まで11往復

 2023/02/09 08:00
鹿児島空港(霧島市)
鹿児島空港(霧島市)
 韓国の格安航空会社(LCC)ティーウェイ航空と鹿児島県は8日、3月2日から、鹿児島とソウル(仁川空港)を結ぶチャーター便を運航すると発表した。同社は2019年4~8月に鹿児島-ソウルで週3往復運航していた。

 同社によると、チャーター便は今年4月1日までに11往復運航する。3月2日の鹿児島発と4月1日のソウル発は乗客を乗せない。呉永秀(オ・ヨンス)日本地域本部長は「韓国内で日本旅行に対する需要が高まり運航を決めた」と述べた。5月上旬まで期間を延長する可能性もある。

 鹿児島空港側の発着時刻は、午前10時55分着、午後0時5分発。3月26、29日と4月1日の便の発着時刻は未定となっている。

 鹿児島空港国際線は新型コロナウイルスの影響で20年3月以来、定期便が運休している。今年1月から3月1日までの予定で、大韓航空が鹿児島-ソウルでチャーター便を運航中。香港エクスプレスは6月、鹿児島-香港の定期便を再開させる予定。