売れ行き好調 大韓航空、チャーター便運航を延長 鹿児島―ソウル 来月25日まで

 2023/02/16 12:04
鹿児島県の関係者らが出迎える中、到着したチャーター便の乗客=霧島市溝辺町麓
鹿児島県の関係者らが出迎える中、到着したチャーター便の乗客=霧島市溝辺町麓
 大韓航空(韓国)と鹿児島県は15日、1月から鹿児島-ソウル(仁川空港)で運航しているチャーター便を3月25日まで延長すると発表した。韓国側での売れ行きが好調なため。当初は3月1日までだった。

 同社によると、追加で運行するのは3月4~25日の8往復で、1月の初便から通算で25往復となる。定期便の再開は未定。

 鹿児島空港では2020年3月以降、新型コロナウイルス感染拡大の影響で国際線の定期便が全面運休している。香港エクスプレスは今年6月、鹿児島-香港の定期便を再開する方針。韓国の格安航空会社(LCC)ティーウェイ航空は3月から鹿児島-ソウル(仁川空港)でチャーター便を運航する予定。