国道にぽつんと座り込む4歳女児…行方不明事件? 通りかかった夫婦の“英断”で無事保護 発見場所は女児宅から1キロ

 2023/02/16 21:02
表彰状を持つ後藤孝行、貴子夫妻ら=15日、さつま警察署
表彰状を持つ後藤孝行、貴子夫妻ら=15日、さつま警察署
 さつま警察署は15日、鹿児島県さつま町轟町の国道267号上に座り込んでいた4歳女児を保護したとして、同町湯田の会社員後藤孝行さん(52)、貴子さん(49)夫婦に感謝状を贈った。全国で相次ぐ子どもの行方不明事件が頭をよぎり、勇気を出して声をかけたという。

 昨年12月29日、夫婦は車で長男颯心ちゃん(4)を乗せて帰宅中、女児が1人でいるのを不審に思い、車を止めて話しかけた。その後、4人で約500メートル離れた同署へ歩いて向かった。女児宅は発見場所から1キロほど離れており、保護者も捜していたという。

 貴子さんは「事故が起きないか心配になった。家族に無事に引き渡せて良かった」。孝行さんは「当たり前のことをしただけ。今後も困っていそうな人がいたら声をかけたい」と話した。