日本気象協会は１６日、今季２回目の桜（ソメイヨシノ）の開花予想を発表した。鹿児島市は３月２４日で、第１回予想より２日早まった。平年と比べて２日早く、昨年より４日遅い予想。

　同協会九州支社によると、昨年１２月の気温が平年より低く、花の芽が寒さにさらされて目覚める「休眠打破」が順調に進んだ。２月以降は高めで推移し、３月にかけても平年並みかやや高めとなりそうなことから、予想が早まった。

　最も早いのは福岡市と高知市の３月１９日。全国的に平年並みか早くなる所が多くなる見込み。