全米が感動?鹿児島和牛がワシントンの日本大使館レセプションで振る舞われる 「香り、口溶け、最高だ」

 2023/02/18 12:02
在米日本大使館のレセプションで振る舞われた鹿児島和牛=14日、ワシントン(県畜産課提供)
在米日本大使館のレセプションで振る舞われた鹿児島和牛=14日、ワシントン(県畜産課提供)
 鹿児島県は、米ワシントンの日本大使館で14日に開かれた天皇誕生日祝賀レセプションに、「鹿児島和牛」のサーロイン30キロを食材として提供した。輸出拡大が見込まれる米国での認知度向上や販路開拓につなげる狙い。

 レセプションには米政府高官や連邦議員をはじめ、経済界や飲食店関係者ら約600人が参加。鹿児島和牛はステーキとして振る舞われた。参加者には「初めて食べたが、霜降りの美しさやうまみ、香り、口溶けが最高だ」などと好評だったという。

 現地で法被を身につけてPRした児島浩貴畜産国際経済連携対策監は「牛肉輸出拡大の手応えを感じた。鹿児島の風土や文化と合わせて米国での知名度向上に努めたい」と話した。