(詳報)【第70回鹿児島県下一周駅伝】第2日は出水が3連覇 第1回大会からの総距離、地球一周超える

 2023/02/20 06:30
大会累計走行距離で地球一周を達成した選手を応援するファンら=阿久根市
大会累計走行距離で地球一周を達成した選手を応援するファンら=阿久根市
 第70回鹿児島県下一周市郡対抗駅伝競走大会第2日は19日、南さつま市から出水市までの10区間112.5キロであり、出水が5時間59分23秒で3年連続の日間優勝を果たした。節目を記念してスタートから3.2キロ地点まで「特別区」が設けられ、各地区代表の中学生12人が出走。第1回大会からの総走行距離(特別大会含む)は9区(阿久根-野田)で、地球一周に当たる約4万キロに到達した。

 出水は2区以降、一度も先頭を譲らない盤石のレース運びで、2位鹿児島に5分34秒差をつけてフィニッシュ。3位には日置が入った。以下は川薩、姶良、川辺、肝属、大島、曽於、指宿、熊毛、伊佐の順。

 総合順位は日置が12時間53分34秒でトップ、1分39秒差で鹿児島が2位。続いて姶良、出水、川薩、川辺、肝属、大島、熊毛、指宿、曽於、伊佐の順となった。

 第3日は20日、出水市から霧島市までの11区間122.2キロで争われる。