【第70回鹿児島県下一周駅伝 第4日】鹿児島が最終区で逆転、2日連続日間V

 2023/02/21 15:08
トップでゴールする鹿児島のアンカー南雲=21日、鹿屋市北田町
トップでゴールする鹿児島のアンカー南雲=21日、鹿屋市北田町
 第70回鹿児島県下一周市郡対抗駅伝競走大会第4日は21日、霧島市から鹿屋市までの10区間106.0キロであった。鹿児島が最終区で姶良と肝属をかわし、5時間40分8秒で2日連続の日間優勝を飾った。

 3位でたすきを受けた鹿児島のアンカー南雲は、6キロ付近で姶良を捉え2位に浮上、先頭の肝属を8キロ付近で抜きトップに立った。中盤以降も差を広げて2位姶良に53秒差をつけた。3位には肝属が入った。以下は日置、出水、曽於、川辺、川薩、指宿、熊毛、大島、伊佐の順。

 総合順位は、鹿児島が25時間3分17秒でトップ。鹿児島との差は2位日置が2分29秒、3位姶良が3分45秒。以下は出水、川辺、肝属、川薩、指宿、熊毛、曽於、大島、伊佐だった。

 最終日となる第5日は22日、南大隅町根占から鹿児島市役所までの11区間113.4キロで争われる。