鹿児島県は２日、県内で新型コロナウイルスに感染し、過去３カ月間（２０２２年１２月～２３年２月）で死亡が明らかになった３０７人の統計情報を発表した。７０歳以上が２８０人で全体の９１％に上る一方、２０代、３０代も各１人確認された。３０代の死者は初めてで、５９歳以下は１５人だった。

　３０７人のうち、基礎疾患のある人は３００人。ワクチン未接種は３４人で、自宅療養中に救急搬送され２４時間以内に死亡したのは２人だった。