鹿児島県内への避難者 12市町村に90人 12年4月の281人から67%減【東日本大震災12年】

 2023/03/11 21:47
 復興庁によると、東日本大震災と東京電力福島第1原発事故の影響で、鹿児島県内では12市町村に90人が避難生活を続けている(2月1日現在)。最も多かった2012年4月の281人から67%減った。

 県によると、90人の出身地は福島県44人、宮城県17人、岩手県1人、その他28人。賃貸住宅などで56人、親戚や知人宅で34人が生活している。

 九州・沖縄で暮らす避難者は、福岡381人、宮崎220人、熊本206人、沖縄170人、佐賀と大分77人、長崎38人となっている。